吉本興業は2012年3月25日、台湾の放送局「東風電視台」の衛星を使った放送チャンネルである「東風衛視」とジョイントベンチャー契約を締結し、5月1日から衛星放送事業を共同運営することとなったと発表した。プログラム編成およびコンテンツ提供、番組制作などを共同で手がける。

 東風衛視は名称を「吉本東風衛視」と改める。吉本興業は、「今回の取り組みは、業界の活性化や、日本の様々なポップカルチャーの成長につながる。世界市場を視野に入れた文化振興の一端を担わせてもらいたい」としている。