オプティムは2012年2月21日、リモートサポートソフト「Optimal Remote」をシャープ製の企業向けAndroidタブレット端末「RW-T107」に対応させたと発表した。対応版のOptimal Remoteを2月下旬から販売。3月にはSaaS版の提供も開始する。システム価格は200万円から。

 Optimal Remoteは、端末の画面をセキュアに共有して遠隔操作するリモートサポートソフト。ユーザーから離れた場所にいるサポート担当者が、ユーザー端末の画面を見ながら操作し、トラブルや問題を解決できる。

 新たにAndroid端末の遠隔操作サポートに対応し、OSの設定やアプリの操作・設定ができるようになった。ソフトは自社管理のサーバーにインストールして利用する、いわゆるオンプレミスでも提供し、アプリケーションデベロッパー、教育、官公庁金融関係企業や、ISPやASP事業者に売り込む。年間200社への販売を見込んでいる。