阪神電気鉄道は2012年2月17日、姫路ケーブルテレビ（WINK）の発行済株式の51.3％を取得し、子会社としたと発表した。

　阪神電気鉄道は、大阪市西部および尼崎市、西宮市、伊丹市を事業区域とするベイ・コミュニケーションズ（ベイコム）の筆頭株主としてケーブルテレビ事業を営んできており、「地域に密着した経営により安定した収益を上げているWINKが連携することで、双方が持つノウハウや強みを生かし、当社のケーブルテレビ事業の更なる強化を図ることが目的」と説明する。

　姫路ケーブルテレビ（WINK）の設立は1989年。2011年12月31日の加入数は2万6940世帯など。コミュニティチャンネル視聴世帯数は10万256世帯である。

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