ソーシャルメディアプロモーションのコムニコとニフティが2012年2月13日発表したFacebookのユーザー調査によると、ユーザーの年齢層の中心は40代で、高年齢層ほど「コミュニケーション」用途で利用していることが分かった。

 @niftyのインターネット接続サービス利用者を対象に実施。各年代別の利用者出現率を見ると、「45~49歳」が1.5%と最も多く、以下、「50~54歳」(1.4%)、「40~44歳」(1.2%)、「35~39歳」(1.1%)、「55~59歳」(1.0%)の順だった。また、「60歳以上」「20~24歳」「25~29歳」が最も低く、いずれも0.6%にとどまった。

 Facebookを閲覧する動機は、各年代とも「リアルな友人とのコミュニケーション」の比率が最も多く、20~40代では7割を超えた。また、30代未満では「ひまつぶし」が5割以上を占め、40代後半以上では「ネット上の知り合いとのコミュニケーション」が3割を超えていた。

 20歳以上の1万1533人の回答を集計した。調査期間は1月6日~16日。