13時頃の入場受付では長蛇の列ができていた
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富士フイルムブースの「X-Pro1 タッチ&トライ」コーナーは40分待ち。他ブースでもミラーレス一眼は人気だった
富士フイルムブースの「X-Pro1 タッチ&トライ」コーナーは40分待ち。他ブースでもミラーレス一眼は人気だった
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ケンコー・トキナーの金環日食解説コーナー。減光フィルターの効果などが紹介されている
ケンコー・トキナーの金環日食解説コーナー。減光フィルターの効果などが紹介されている
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併催されていた「東日本大震災復興応援プロジェクト写真展」。被災地へ写真メッセージを届け、被災地からも写真で応答するというプロジェクトだ。展示会場でアンケートに答えた人に向けて、先着100人に写真集を配布している
併催されていた「東日本大震災復興応援プロジェクト写真展」。被災地へ写真メッセージを届け、被災地からも写真で応答するというプロジェクトだ。展示会場でアンケートに答えた人に向けて、先着100人に写真集を配布している
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日本カメラ博物館による「よみがえる150年前 幕末・明治のカメラと日本の風景」の展示。150年前に撮影された古い写真や機材が見られる
日本カメラ博物館による「よみがえる150年前 幕末・明治のカメラと日本の風景」の展示。150年前に撮影された古い写真や機材が見られる
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 カメラと写真、映像関連の製品が一堂に会する展示会「CP+ 2012」が2012年2月9日、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開幕した。12日までの4日間、10時から17時まで開催されている。主催はカメラ映像機器工業会(CIPA)。入場料は1000円だが、公式Webサイトで事前登録しておけば無料で入場できる。

 9日は、平日にもかかわらず、入場受付に長蛇の列ができるほど多くの人が訪れた。
 会場内で注目を集めていたのは、各社から2月に発表されたミラーレス一眼カメラ。富士フイルムの「FUJIFILM X-Pro1」は、7~8台のテスト機材を用意していたが、9日の13時時点で40分待ち。オリンパスイメージングの「OLYMPUS OM-D E-M5」も60~90分ほどの待ち時間だった。ほかには、ペンタックスリコーイメージングの「K-01」や、ニコンの「D4」「D800」などで行列ができていた。

 2012年5月21日に日本の一部で観測できる金環日食に関する展示も目立った。ケンコー・トキナーが、ブース内で日食の撮影に適した減光フィルター「PRO ND100000」の使い方を示す展示を行っていたほか、「望遠鏡ゾーン」では、ニコンイメージングジャパン、ビクセン、コーワなどの望遠鏡メーカーも展示をしていた。

 CP+では写真展もいくつか併催されている。通算10回目となる日本最大級の写真イベント「御苗場」のほか、高校写真部による「東日本大震災復興応援プロジェクト写真展」などの展示がある。