日本ケーブルラボは、DLNAを活用してSTB(セットトップ・ボックス)と市販AV機器を接続するための運用仕様として策定した「DLNA技術を用いた録画再生運用仕様 JLabs SPEC-020 1.0版」の認定審査を3月に開始する。

 日本ケーブルラボは2012年2月20日に「認定審査ベンダー会議」を開催し、認定試験方法のガイダンスを行う。審査の対象は、STBや市販HDD内蔵録画機、NAS(Network Attached Strage)など。日本ケーブルラボは、STBと市販AV機器の相互接続性の向上を目的としたイベントである「Plug Fest」に5社程度のベンダーが協力したことから、こうした企業が審査を受けると想定している。

 日本ケーブルラボは、今回の仕様に対応する市販機器向けの専用ロゴを作成する方針である。現在、商標登録の申請に向けて準備を進めている。