米Googleは現地時間2012年1月27日、クラウドベースの音楽サービス「Google Music」の機能強化を発表した。音楽のストリーミング再生だけでなく、ダウンロードも行えるようにした。

 Google Musicは2011年11月に米国ユーザー向けに一般公開したサービス(関連記事:クラウド音楽サービス「Google Music」開始、ストアは1300万曲以上を準備)で、ユーザーは所有する音楽をクラウド上にアップロードして管理し、いつでもAndroid端末からアクセスして聴くことができる。Android端末向けアプリケーション配信/販売サイト「Android Market」から手軽に音楽を購入することも可能。購入した楽曲はGoogle Musicのライブラリーにすぐに追加され、Googleの独自SNS「Google+」で友達と無料で共有できる。

 今回提供する管理機能「Music Manager」の新版により、ユーザーはGoogle Musicにアップロードした音楽や、Google Musicを通じて購入した音楽をダウンロードすることができる。ただしダウンロード回数は楽曲当たり2回までとする。ダウンロード後もクラウド上の音楽に引き続きアクセスできる。

[発表資料へ]