KDDIのWindows Phone 7.5端末「IS12T」
KDDIのWindows Phone 7.5端末「IS12T」
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スタート画面(左)で「Messaging」をタップするとSMS(Cメール)を利用できる。メッセージは吹き出しの形で表示され、今回新たに送信も可能になった(右)
スタート画面(左)で「Messaging」をタップするとSMS(Cメール)を利用できる。メッセージは吹き出しの形で表示され、今回新たに送信も可能になった(右)
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端末のアップデートは、パソコンに接続して管理ソフト「Zune」を利用して行う
端末のアップデートは、パソコンに接続して管理ソフト「Zune」を利用して行う
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 KDDI(au)は2012年1月19日、マイクロソフトの携帯電話向けOS「Windows Phone 7.5」を搭載したスマートフォン「IS12T」でSMS(Cメール)を送信できるようにするアップデートを公開した。IS12Tは、2011年8月25日に発売された、国内で唯一のWindows Phone 7.5搭載端末。これまでCメールは受信のみ対応していた。

 アップデートするには、USBケーブルで端末をパソコンに接続。マイクロソフトが提供するWindows Phone端末の管理ソフト「Zune」を利用する。更新が完了すると、Windows Phoneに標準で付属する「Messaging」アプリで、メッセージを送信できるようになる。メッセージは全角70文字(半角140文字)までで、絵文字には対応しない。

 同端末は、auのキャリアメール(「~@ezweb.ne.jp」のアドレスが付く携帯メール)にも当初は対応していなかったが、2011年10月27日に専用アプリを公開して対応した。