写真●desknet's Middle Editionスマートフォン版のWeb画面
写真●desknet's Middle Editionスマートフォン版のWeb画面
[画像のクリックで拡大表示]

 ネオジャパンは2012年1月18日、中堅企業向けWeb型グループウエア「desknet's Middle Edition V8.0」の機能を強化するモジュールとして、スマートフォン用のWeb操作画面「desknet's Middle Editionスマートフォン版」(写真)の提供を開始した。desknet's Middle Editionのユーザーは、無償で入手・利用できる。前提となるdesknet's Middle Editionの価格は、100ユーザーで50万円(税別)。

 desknet'sは、Webブラウザーで利用するグループウエアである。スケジュール管理や設備予約、電子会議、文書管理など、グループウエアとしての基本機能を一通り備える。今回、機能拡張の対象となったMiddle Editionは、社員100~700人規模の中堅企業を対象としており、2011年6月に提供を開始した。

 今回の機能強化モジュールは、スマートフォン専用のWeb画面を追加するものである。desknet's Middle Editionが備える全24機能のうち、主要16機能について、iPhoneやAndroidなどの標準ブラウザー向けに最適化したWebインタフェースを用意した。使いたい機能をアイコンのタップ操作で選べるほか、テキストを主体とした画面によって、帯域が狭い携帯電話回線でも高速に利用できるとしている。

 スマートフォン経由で利用できる全16機能は、以下の通り。

  • スケジュール
  • ウェブメール
  • インフォメーション
  • ToDo
  • 設備予約
  • アドレス帳
  • 利用者名簿
  • 伝言・所在
  • 回覧・レポート
  • ワークフロー
  • 仮払精算
  • タイムカード
  • 電子会議室
  • プロジェクト管理
  • キャビネット
  • メモパッド