フィッシング詐欺対策の業界団体であるフィッシング対策協議会は2011年12月22日、サイバーエージェントのコミュニケーションサービス「Ameba(アメーバ)」をかたる偽サイトが確認されたとして注意を呼びかけた。
今回確認された偽サイトは、Amebaのログイン画面に見せかけている(図)。ユーザーIDとパスワードを入力させて盗むことが目的だと思われる。
偽サイトの画面は、本物そっくりに作られている。このため、見た目で判断することは難しい。同協議会では、URLを確認して、本物かどうかを判断するよう呼びかけている。
12月22日11時現在、偽サイトは稼働中。同協議会では、セキュリティ組織のJPCERTコーディネーションセンターに対して、同サイトを閉鎖するための調査を依頼中としている。