日本テレビ放送網は2011年12月21日、多様な視聴端末に合わせて最適な画質や速度で動画を配信するシステム「Vipo」を導入し、「日本テレビ公式サイト」や「第2日本テレビ」などの動画をiPhoneやAndroid端末、iPad などスマートフォンやタブレット端末でも視聴できるようにしたと発表した。

 Vipoは、Yahoo! JAPANのインフラと米Ooyalaのオンライン映像CMSを組み合わせたクラウド型映像ビジネスプラットフォームである。大手動画配信サイトとしては、日本で初めての導入になるという。日本テレビは、世界展開を行うシステムを利用することで、「情報端末の多様化や機器のバージョンアップなどに迅速に対応できるなど、スピード感の高いサービス拡張が可能になる」としている。

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