Android用アプリの情報サイト「アンドロイダー」を運営するルクレは2011年12月20日、2011年Androidアプリの年間ランキングを発表した。1位になったのは、無料のIP電話アプリ「Viber」。そのほかには、東日本大震災の影響を受け、地震や防災関連のアプリが上位に顔を出した。

 年間ランキングは、各アプリを紹介したWebページのアクセス数を基に算出した。対象期間は、2011年1月1日から12月16日まで。

 1位になったViberは、スマートフォン間でテキストメッセージの送受信やIP電話による通話が可能なアプリである。Viberに続いて2位になったのは、画面に表示するアプリのアイコンをフォルダ単位でまとめる「SiMi Folder Widget」だった。

 3位はAndroid OSの設定変更が可能な多機能ツール「Super Box(10 tools in 1 app)」、4位は電話帳アプリ「電話帳R」、5位はタスク管理ツール「1 Tap Cleaner」。Androidの使い勝手を向上させるアプリが上位に入った。

 地震や防災に関連するものとしては、地震情報配信アプリ「なまず速報 β」や、ラジオ受信アプリ「radiko.jp for Android」、防犯アプリ「ライトと防犯ブザー」などが人気だったという。