インテル マーケティング本部 市場開発室 室長 水野正敏氏(右)と、東芝デジタルプロダクツ&サービス社 デジタルプロダクツ&第一事業部 国内企画・マーケティング部 担当部長の守屋文彦氏
インテル マーケティング本部 市場開発室 室長 水野正敏氏(右)と、東芝デジタルプロダクツ&サービス社 デジタルプロダクツ&第一事業部 国内企画・マーケティング部 担当部長の守屋文彦氏
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チュートリアルの徳井義実さんがゲストで登場。イベントに使われるトレーラーの内装デザインを監修するなど、Ultrabook Debut Cruiseの“顔”となる。「数値ではなく、軽さや速さなどの“体感”を分かりやすく伝えていきたい」とコメントした
チュートリアルの徳井義実さんがゲストで登場。イベントに使われるトレーラーの内装デザインを監修するなど、Ultrabook Debut Cruiseの“顔”となる。「数値ではなく、軽さや速さなどの“体感”を分かりやすく伝えていきたい」とコメントした
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トレーラーの外観。このトレーラーで4都市を回りイベントを行う
トレーラーの外観。このトレーラーで4都市を回りイベントを行う
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トレーラーの内部。全体ではdynabook R631が6台と、ケースなしの基板部分が展示されていた
トレーラーの内部。全体ではdynabook R631が6台と、ケースなしの基板部分が展示されていた
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 インテルは2011年12月1日、「Ultrabook」と称される東芝の薄型・軽量ノート「dynabook R631」に触れられるイベント「Ultrabook Debut Cruise(ウルトラブックデビュークルーズ)」の出発式を開催した。

 Ultrabookは、インテルが提唱するノートパソコンの製品カテゴリー。薄型・軽量で洗練されたデザインを特徴とする。国内メーカーでは、2011年9月29日に東芝が初めてのUltrabookとして「dynabook R631」を発表した。

 イベントでは、インテル マーケティング本部 市場開発室 室長の水野正敏氏が挨拶。「パソコンは1日100万台の出荷があり、2桁成長を続けている。2012年には出荷台数が4億台を突破する成長産業。これを、Ultrabookによってさらに盛り上げたい。東芝の協力を得て全国4都市で展開するこのイベントで、Ultrabookの性能や使い勝手を多くのユーザーに体感してほしい」と抱負を述べた。

 dynabook R631は重さ1.12kg、厚さ15.9mmという極薄軽量のきょう体で、超低電圧版CPUのCore i5-2467Mと128GBのSSD、4GBのメモリーを搭載。13.3型液晶ディスプレイを持つ。バッテリーは最大9時間駆動。キーボードには、バックライトと防滴機能が施してある。価格は、東芝の直販サイトで13万4800円(Officeなしモデル)。

 東芝デジタルプロダクツ&サービス社 デジタルプロダクツ&第一事業部 国内企画・マーケティング部 担当部長の守屋文彦氏は、「国内メーカーとして初めてUltrabookを発売した。“家族で1台”ではなく、“1人1台”dynabook R631を使ってほしい」と語り、より多くの人に製品を使ってもらえるようアピールした。

 Ultrabook Debut Cruiseの予定は以下の通り。12月3~4日 渋谷PARCO PART1 スペイン坂広場(東京)/13~15日 JR名古屋駅イベントスペース(名古屋)/17~18日 JR大阪駅南ゲート広場(大阪)/23~24日 紙屋町シャレオ中央広場(広島)。開催時間は12~19時(変更の可能性あり)。

 Ultrabook Debut Cruiseは今回のみの開催となる。今後の予定については、Ultrabookを扱うメーカーが増えてくれば実施を検討するという。