NTT東日本は2011年11月29日、東京23区内のセブン&アイホールディングス各グループ(セブン&アイグループ)の一部店舗で、2011年12月1日から公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」を提供すると発表した。

 2012年2月末までに提供予定の店舗は、東京23区内の全セブン-イレブン約1200店舗(2011年12月1日時点では約700店舗)、東京23区内の全イトーヨーカドー、そごう・西武、デニーズなど約100店舗(同約70店舗)を予定する。またセブン&アイグループは2013年2月までに、全国1万4000店舗(NTT東日本エリア8700店舗)で公衆無線LANサービスを導入する予定である。

 震災などの非常時には、フレッツ・スポット契約者以外にも公衆無線LANサービスを無料開放し、インターネットによる情報伝達や情報収集に利用できるようにする。

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