総務省は2011年11月28日、「プライスキャップの運用に関する研究会」を開催すると発表した。2011年11月30日に第1回を開催し、2012年3月末頃まで議論する。事業者の非公開情報を取り扱うため、非公開で開催する。

 NTT東西地域会社が提供する加入電話などの料金で導入されている上限価格(プライスキャップ)方式では、上限価格を示す基準料金指数を設定する際に必要な「生産性向上見込率(X値)」を3年ごとに見直すことになっている。同研究会では、次期(2012年10月1日から3年間)に適用されるX値を算定する際に留意が必要な事項を検討・整理する。

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