写真1●デモルームとアジア地域3拠点を結んだデモが行われた
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写真2●Polycom OTX 300は、Androidを採用したタッチパネルタイプのコントローラーで操作する
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 ポリコムジャパンは2011年11月2日、同社が提供するテレプレゼンスソリューション「Polycom OTX」のデモルームを披露した。今後、有望顧客に向けてテレプレゼンスのデモを行う場にする。デモルームは同社オフィス内に置かれている。

 Polycom OTX(Polycom Open Telepresence Experience)は、昨年同社が発表したテレプレゼンスシリーズの一つ。デモルームには同シリーズのPolycom OTX 300が備え付けられている。室内には65インチ液晶が3面あり、デモルームを含めた4拠点間で会議ができる。報道陣向けのデモでは、海外3拠点と結んだプレゼンテーションが行われた。同社はPolycom OTXを、ハイエンドの「Polycom RPX」(Polycom RealPresence Experience)よりも低価格なシリーズとして位置付けたいとしている。

 こうした室内備え付け型の会議ソリューションとは別に、今後同社ではタブレット端末によるビデオ会議のモバイルソリューションも展開する予定。モバイルソリューションの詳細については、2011年11月15日に東京都港区で開催されるイベントで発表する予定だ。