北陸朝日放送(HAB)は2011年10月21日に、日用品・化粧品卸の「あらた」と連携し、ドラッグストアを展開する「クスリのアオキ」の石川県内の25店舗でデジタルサイネージを使った店頭キャンペーンを開始する。第一弾として、バスクリンの商品を取り上げる。

 凸版印刷が開発したデジタルサイネージのモニター(EPOP NEO)を設置し、メーカーのCMや放送されたパブリシティー映像をキャンペーンに合わせて配信する。モニターはタッチパネル機能を搭載した7インチ型の大きさで、コンテンツは通信機能を使って配信する。情報は随時更新する。北陸朝日放送は、2010年冬に行った食品スーパーでの実証実験(関連記事へ)が好評だったため、ドラッグストアでの展開を決めた。