NTTドコモは2011年10月18日、2011-2012年冬春商戦向け端末発表に合わせ(関連記事)、Xi対応スマートフォン向けの音声定額サービス「Xiトーク24」、Xiパケット定額サービス「Xiパケ・ホーダイ フラット」「Xiパケ・ホーダイ ダブル」を発表した。11月以降に提供を開始する。

写真1●Xi対応スマートフォンのユーザー向けの音声定額サービス「Xiトーク24」
写真1●Xi対応スマートフォンのユーザー向けの音声定額サービス「Xiトーク24」
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 Xiトーク24は、Xi対応スマートフォンのユーザー向けの音声定額サービス(写真1)。月額780円の料金プラン「タイプXi にねん」に加え、月額700円の「Xiカケ・ホーダイ」を契約することで、特番や衛星電話宛てなどを除き、NTTドコモの携帯電話/スマートフォン宛ての国内通話が24時間無料となる。Xiカケ・ホーダイを契約しない場合は国内通話料が30秒21円の従量制となる。

写真2●Xiパケット定額サービス「Xiパケ・ホーダイ フラット」「Xiパケ・ホーダイ ダブル」
写真2●Xiパケット定額サービス「Xiパケ・ホーダイ フラット」「Xiパケ・ホーダイ ダブル」
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 Xiパケ・ホーダイ フラットは月額5985円のパケット定額サービス、Xiパケ・ホーダイ ダブルは上限月額6510円の2段階制のパケット定額サービスである(写真2)。いずれも2012年10月1日以降は、月間利用データ量が7Gバイトを超えるとサービスに制約が入る。上り下りの伝送速度を128kビット/秒に抑えてサービスを継続利用するか、あるいは7Gバイト超過後の2Gバイトごとに2625円を支払うことでXiの上限伝送速度で利用可能な状態にするかを選ぶことになる。

 今回、Xi対応スマートフォンの発売に合わせ、Xiパケ・ホーダイ フラットの定額料を月額4410円に、Xiパケ・ホーダイ ダブルの上限額を月額4925円に値下げする「Xiスタートキャンペーン」を実施する。キャンペーン期間は2012年4月30日まで(値下げ適用期間も同日まで)。この4410円という定額料金は、ソフトバンクモバイルの提供するパケット定額サービス「パケットし放題フラット」と同額となる。

 また11月1日より、FOMAのパケット定額サービスの料金も一部値下げする。テザリングなど外部機器を接続して利用する際の料金はこれまで月額1万395円だったが、11月1日以降は8190円となる。


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