レノボ・ジャパンは、7型ワイドHD液晶とAndroidを搭載したタブレット端末「IdeaPad Tablet A1」を2011年10月28日発売する。4色のカラーバリエーションをそろえたコンシューマー向け機種。あわせて13.3型液晶の薄型モバイルと14型液晶のコンシューマー向けノートパソコン2機種を発売する。
「IdeaPad Tablet A1」は解像度1024×600ドットの手のひらサイズのタブレット。カラフルなきょう体の側面はアルミフレームでデザインのアクセントにしている。OSにはAndroid 2.3を採用。バッテリー駆動は最大約7.2時間。
通信機能は、IEEE802.11b/g/n無線LANとBluetooth v2.1に対応。3Gは利用できない。外部インタフェースはmicro USBやmicro SDカードリーダーなど。本体寸法は幅195×奥行き125×厚さ11.95mm、重さは約400g。価格はオープンで、フラッシュメモリー2GBモデルの予想実売価格は2万円以下。16GBモデルが同2万7000円前後。
13.3型（1366×768ドット）液晶のモバイルノート「IdeaPad U300s」は、最薄部14.9mmの薄型で、インテルの提唱する「Ultrabook」に沿ったレノボ初の製品。天板から底板までつなぎ目のないワンピース構成のメタルカバーで覆われている。Core i7-2677M、256GBのSSDを搭載。重さ1.32kg。予想実売価格は15万円前後。
14型（1366×768ドット）液晶の「IdeaPad U400」は、最薄部22.6mmの薄型きょう体にスロットイン式DVDドライブとCore i5-2430Mを内蔵。ストレージには500GBのHDDと32GBのSSDを組み合わせて高速起動する。重さは1.98kg。予想実売価格は10万円前後。
