東京ビッグサイトで開催中の「ITpro EXPO 2011」展示会で、マウスコンピューターが多種多様なタブレット端末試作機を披露している。

 今回参考展示しているのは、OSとしてAndroid 2.2を採用する4機種と、Windows 7を採用する1機種。Android 2.2タブレットは、(1)8型(800×600ドット)で4対3のディスプレイを搭載し、プロセッサに米NVIDIAのTegra 250を採用した機種、(2)7型ディスプレイを搭載し、Cortex A9プロセッサと 非接触IC機能を備える機種、(3)5型ディスプレイを搭載する機種、(3)2010年11月に発売した「LuvPad AD100」と同様に10.1型ディスプレイとTegra 250を搭載する機種、である。

 また、Windows 7タブレットには7型ディスプレイと耐衝撃性能を備えたきょう体を採用。CPUは米インテルのAtom Z650である。ただしこれらの5機種はいずれも試作段階であり、マウスコンピューターは市場動向を見ながら製品化を検討していく。