写真1●上位のキーワードを目立つように表示
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写真2●キーワードを扱う番組を表示
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写真3●番組のより詳細な内容を表示
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 日本テレビ放送網は、同社が取り組む最新技術を紹介する技術展示会「デジテク2011」を2011年10月5日~6日に開催した。この中で、日本テレビが考える次世代EPG(電子番組案内)の姿をデモした。

 新しいEPGでは、視聴者が興味を持っている話題をインターネット上で分析し、上位のキーワードを目立つように表示する(写真1)。リモコン操作で、キーワードを扱う番組を表示したり(写真2)、その番組のより詳細な内容を知ることができるようになる(写真3)。

 「いまこの瞬間に視聴者が興味を持つ共通の話題がある。その話題に簡単にたどり着けるようにして、視聴者の番組選びをサポートする」という。なお、ワードは、現行のEPGに含まれる文字列のみを使うので、不適切な表現がテレビで表示されることはない。

 標準的なテレビへの搭載を目標としており、今回は業界の反応を探り、意見を収集するためにデモを行った。まずはWebサイトやモバイル、データ放送においてサービスを提供していくことを想定している。