インテルとエー・アンド・デイ、NTTレゾナントの3社は2011年9月26日、健康増進や慢性疾患の予防を目的としたヘルスケア事業「コンティニュア・ヘルス・アライアンス」の推進で協力すると発表した。

 協力内容は以下の通り。まず、健康管理機器を開発・製造しているエー・アンド・デイはコンティニュア規格に対応した一般消費者向けの血圧計「UA-851PBT-C」を発売する。同社は以前からコンティニュア規格に対応した血圧計を販売しているが、一般消費者向け製品は業界初となる。

 NTTレゾナントは、血圧計からBluetooth経由でパソコンや携帯電話に転送された血圧データを健康管理サービス「gooからだログ」で・集約するサービスを提供する。

 インテルは11月9日~11日の3日間、品川駅(東京都港区)の構内で一般消費者を対象とした体験コーナー「インテルPCヘルスケア」を開催。コンティニュア対応機器の普及に向けて支援する。

 なお、10月4日から幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催する最先端IT・エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2011」の「デジタルヘルスケア・プラザ」において、今回発表した最新のヘルスケアサービスが体験できる。