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 ソーシャルニュースサイト「Digg」を運営する米Diggは米国時間2011年9月20日、独自のアルゴリズムを用いたニュースアグリゲーション「Digg Newsroom」を発表した。同日より招待制でベータ提供する。招待メールをリクエストするにはWebサイトで電子メールアドレスを登録する。

 Digg Newsroomでは、各テーマごとにDiggコミュニティによって選び抜かれた価値あるニュースを表示する。テーマは、「テクノロジー」などおおまかなカテゴリーから「レディ・ガガ」といった細かい題材にわたってとりあげる。

 3段階のアルゴリズムを利用し、まず各テーマに沿った興味深いコンテンツをリアルタイムのニュースフィード「Newswire」に表示する。次に、SNSサイト「Facebook」や「Twitter」「LinkedIn」における共有状況などをもとに話題のニュース記事を自動で順位付けし、最後に各テーマにおいて高い評価を得ているDiggユーザーの投票やコメントに基づいて優れた記事を絞り込む。

 また、各テーマのページでは、記事の閲覧、記事への投票、記事の却下といったユーザーのアクティビティがリアルタイムでフィードされる。活発にDigg Newsroomに参加しているユーザーには、影響の度合いに応じてバッジが付与される。

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