米アナハイムコンベンションセンターで開催されている米Microsoftの技術カンファレンス「BUILD」での大きな話題と言えば、参加者に配られたタブレットPCだろう(関連記事「Windows 8プレビュー版搭載のタブレットを参加者に配布」)。このタブレットPCには、Microsoftが開発中の次期OS「Windows 8」の技術者向けプレビュー版がインストールされている。報道陣にも、同じタブレットが会期中限定で貸与されたので、その使用レポートをお届けする(関連記事「写真でみるWindows 8のUI、従来のデスクトップ上にMetroをかぶせる 」、関連記事「Windows 8ではブルースクリーンも一新」)。

 まずはタブレットの入っている箱の外観から。配られた箱は上下2段重ねになっており、まるで大きめのお弁当箱のようだ(写真1)。

写真1●BUILDで参加者に配布されたWindows 8搭載タブレットの箱。2段重ねになっており、まるでお弁当箱のようだ
写真1●BUILDで参加者に配布されたWindows 8搭載タブレットの箱
2段重ねになっており、まるでお弁当箱のようだ
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 この二つの箱をまとめる外側の紙のカバーには、「BUILDで配布する専用のタブレットPCであり、開発者向けプレビューである」と印刷してある(写真2)。ご丁寧に箱の隅には、テストマシンとして使うための開発者向けのプロトタイプハードウエアであることを示すシールが張ってある(写真3)。

写真2●箱の上部にはBUILD専用のハードウエアであると印刷してある
写真2●箱の上部にはBUILD専用のハードウエアであると印刷してある
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写真3●箱の隅には開発者向けのプロトタイプハードウエアというシールが張ってある
写真3●箱の隅には開発者向けのプロトタイプハードウエアというシールが張ってある
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