写真●RubyWorld Conference 2011の模様
写真●RubyWorld Conference 2011の模様(写真提供:RubyWorld Conference開催実行委員会)
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 RubyWorld Conference開催実行委員会は2011年9月7日、9月5日と6日に開催された「RubyWorld Conference 2011」に2日間でのべ929人が来場したと発表した。2009年から島根県松江市で開催されているプログラミング言語Rubyに関するイベントで、今回が3回目となる。

 会議では、Rubyに関するビジネス利用事例や、最新技術の情報、Rubyの言語仕様の標準化の動向などに関するセッションが行われた。オープニングでは島根県知事 溝口善兵衛氏、松江市長 松浦正敬氏、経済産業省 高橋淳情報処理振興課長らが挨拶した。

 基調講演には、Rubyの開発者でありRubyWorld Conference開催実行委員会であるまつもとゆきひろ氏、米VMware CTO Derek Collison氏、セールスフォース・ドットコム CTOである及川喜之氏が登壇し、クラウドサービスにおけるRubyの採用などについて語った。

 RubyWorld Conference開催実行委員会はRubyアソシエーション、島根県、松江市、島根大学、松江工業高等専門学校、ジェトロ松江貿易情報センター、しまね産業振興財団、島根県情報産業協会、しまねOSS協議会、経済産業省 中国経済産業局で構成され、実行委員長はRubyの作者であるまつもとゆきひろ氏が務めている。またRubyWorld Conference 2011は情報処理推進機構(IPA)との共催により開催された。

写真●RubyWorld Conference 2011の基調講演に登壇したまつもとゆきひろ氏
写真●RubyWorld Conference 2011の基調講演に登壇したまつもとゆきひろ氏(写真提供:RubyWorld Conference開催実行委員会)
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写真●島根県知事 溝口善兵衛氏
写真●島根県知事 溝口善兵衛氏(写真提供:RubyWorld Conference開催実行委員会)
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写真●松江市長 松浦正敬氏
写真●松江市長 松浦正敬氏(写真提供:RubyWorld Conference開催実行委員会)
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写真●VMware CTO Derek Collison氏
写真●VMware CTO Derek Collison氏(写真提供:RubyWorld Conference開催実行委員会)
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写真●セールスフォース・ドットコム CTO 及川喜之氏
写真●セールスフォース・ドットコム CTO 及川喜之氏(写真提供:RubyWorld Conference開催実行委員会)
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