写真●モザイクアート作品「笑顔の花」。モザイクアート自体も、イベント会場で子供たちが色付けした塗り絵を基にデザインしたという
写真●モザイクアート作品「笑顔の花」。モザイクアート自体も、イベント会場で子供たちが色付けした塗り絵を基にデザインしたという
[画像のクリックで拡大表示]

 ヤフーは2011年8月30日、同社が運営する子ども向けポータルサイト「Yahoo!きっず」において、東日本大震災の被災地および首都圏在住の子供たちがiPadで描いた絵を集めて作ったコラボレーションによるモザイクアート作品「笑顔の花」(写真)を公開したと発表した。

 同作品は、宮城県南三陸町と福島県会津若松市、首都圏の子どもたちが描いた合計229枚の絵をつなぎ合わせて1枚の巨大なモザイクアートとして仕上げたもの。NPO法人キッズドアの企画および協力により南三陸町と会津若松市で開催したアートワークショップと、8月15日と16日に東京国際フォーラムで開催された「丸の内キッズフェスタ2011」に参加した子どもたちが、それぞれ「笑顔」をテーマにiPadで作品作りに参加した。

 Yahoo!きっず内の特設ページにアクセスすることで、モザイクアートを閲覧できる。絵の下のスライダーを動かすことで、作品全体を見渡せる状態から個々の絵をはっきりと識別できるレベルまで拡大表示が可能だ。なお、閲覧するにはJavaScriptに対応したWebブラウザーとAdobe Flash Playerが必要となる。