サイトのイメージ
サイトのイメージ
[画像のクリックで拡大表示]

 長野県須坂市、須高ケーブルテレビ(本社:長野県須坂市、代表取締役社長:丸山康照氏)とテクノロジーネットワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西尾武氏)は、インターネット上で楽しめるブロードバンド動物園コンテンツ「みんなのデジタルアニマルパーク」を2011年9月1日にオープンすると発表した。

 須高ケーブルテレビとテクノロジーネットワークスは、長野県須坂市が運営する須坂市動物園をインターネット上で見られる動物園として「デジタルアニマルパーク」を2005年3月にスタートしていた。十数台のWeb動画カメラでライブ映像を配信するバーチャル動物園であり、これまでケーブルテレビ加入者に限定して閲覧できた。

 みんなのデジタルアニマルパークは、これをリニューアルするもの。オープンサイトとし、誰にでも閲覧できようにする。動物の魅力や生の映像・音声を全国にリアルタイムで伝えていく。「アカカンガルーとベンガルトラ」など20種類のリアルな動物の様子を観察できる全国初の「動物園バーチャルコンテンツサイト」となる。また、Twitterやmixiを通した利用者同士の交流の場も提供する。サイトは

 「みんなのデジタルアニマルパーク」では、実際に全国各地から須坂市動物園に行きたくなるようなコンテンツを最新のソリューションで提供していく。そして、須坂市動物園の来園者数の増加や地域住民の交流、地域活性化に貢献することを目指す。

 ケーブルテレビ業界は今、「地域力」をテーマに業界を挙げて議論し、その強化に取り組んでいる。地域の動物園を映像コンテンツ化しオープンサイトとして展開することで来園者数の増加などにつなげようという試みは、地域経済の活性化に貢献することで、地域社会に欠かせない存在としてケーブルテレビをしっかり位置づけようとするものと言えそうだ。

[発表資料へ]