写真●富士通のPCサーバーの新版「PRIMERGY RX600 S6」
写真●富士通のPCサーバーの新版「PRIMERGY RX600 S6」
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 富士通は2011年8月16日、PCサーバーの新版「PRIMERGY RX600 S6」を発表した。8月19日に出荷を開始する。従来機種の「同 S5」との主な違いは(1)インテル製の10コアプロセッサ「Xeonプロセッサー E7ファミリー」の搭載、(2)PCI Expressカードスロット向けSSDへの対応、(3)効率の高い80 PLUS GOLD認定の電源ユニットの搭載、である。

 PRIMERGY RX600 S6は最大4CPUを搭載可能だ。メモリーは最大1024Gバイト、ハードディスクドライブは最大4.8Tバイトまで拡張できる。1台で高い処理能力を確保できるため、大規模な仮想化環境の集約や大量トランザクション処理に向くとしている。

 希望小売価格は131万6900円(税別)から。