米Verizon Wirelessは、米国時間2011年7月26日、LTEネットワークに対応した韓国Samsung Electronicsのタブレット端末「Galaxy Tab 10.1」を7月28日に販売開始すると発表した。

 Galaxy Tab 10.1は、米Googleのスマートフォン向けプラットフォーム「Android 3.1(Honeycomb)」を搭載し、VerizonのLTEネットワークでは下り5~12Mbps/上り2~5Mbpsの速度でデータ通信が行える。無線機能はIEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 2.1に対応する。

 10.1インチのWXGA(1280×800ドット)タッチスクリーンを備え、背面に300万画素のカメラ、前面に200万画素のカメラを装備する。HDテレビなどについないで1080p HDビデオを再生することが可能。「Adobe Flash 10.3」をサポートする。

 LTE対応Galaxy Tab 10.1の価格(2年契約を結んだ場合)は、16Gバイトモデルが529.99ドル、32Gバイトモデルが629.99ドル。専用データプランとして、上限2Gバイトで月額30ドル、5Gバイトで月額50ドル、10Gバイトで月額80ドルの3種類を用意する。

 Galaxy Tab 10.1はWi-Fi接続専用モデルが6月に発売されている。Verizonは、16GバイトのWi-Fi接続専用モデル(499.99ドル)も同社販売店で取り扱う。

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