写真●Android搭載端末向けのアプリ配信サービス「myappee」
写真●Android搭載端末向けのアプリ配信サービス「myappee」
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 オプトは2011年7月19日、Android搭載端末向けのアプリ配信サービス。「myappee(マイアッピー)」を開設し、同日からアプリの配信と新規アプリの登録受け付けを開始した(写真)。TwitterやFacebook上の評価に基づいてアプリをランキングするのが特徴。

 Myappeeは、同社独自のアプリ配信と課金サービスを提供するAndroidアプリマーケット。アプリ開発者は、専用サイトから申請、納品を行う。申請されたアプリは、同社の審査後にMyappeeへ公開される。申請から公開までの期間は、無料アプリで3営業日、有料アプリで6営業日程度だという。アプリの登録は無料。有料アプリを販売した場合は、アプリ価格の一定割合を同社が徴収する。

 ただし、Myappeeの登録アプリ数が一定数に達するまでは、Myappee上でAndroidマーケットのアプリのレコメンドも行うとしている。

 公開されたアプリには、TwitterとAPI連携する「ツイートする」ボタン、Facebookの「いいね!」ボタンを設置し、アプリ利用者がソーシャルネットワークを通じてアプリを紹介できるようになっている。また、アプリのTwitter上の口コミ、Facebookでの「いいね!」、ダウンロード数を独自のアルゴリズムで集計し、「みんなのおすすめランキング」としてランキング情報を提供する。

 さらにMyappeeは、カルチュア・コンビニエンス・クラブが提供する「Tポイント」サービスと連携する。アプリ利用者がMyappeeから有料アプリをダウンロードすると100円につき1ポイントのTポイントが付与されるほか、Tポイントを使ってMyappeeの有料アプリを購入することも可能だ。Tポイント連携サービスは、8月に実装する予定。