アルプス システム インテグレーション(ALSI)は2011年7月13日、URLフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter」の家庭向けバージョンである「InterSafe Personal」を夏休み期間(7月13日から9月30日まで)限定で無償提供するキャンペーンを開始したことを発表した。同社が毎年同時期に実施しているもので、今年で8回目となる。

 利用を希望する人は、同社が特設Webサイト上に設けている専用フォームから申し込む。申し込みに当たっては、氏名やメールアドレスなどの登録が必要となるが、電話番号や自宅住所の記入などは求められない(都道府県および市町村名の入力まで)。

 InterSafe Personalは、犯罪や暴力行為、差別表現や他人を傷つける言葉、性行為などのアダルト情報、ハッキングやクラッキングに関する情報、異性との出会いの勧誘など、子供にとって有害と考えられる情報を扱っているWebサイトに、子供が自宅のパソコンから自由にアクセスできないようにする仕組みを提供する。

 URLフィルタリングの方式にはいくつかの種類があるが、InterSafe Personalでは、インターネットを巡回して有害なWebページのURLをリストアップしてデータベース化し、このデータベースを基にフィルタリングを実施する「ブラックリスト方式」を採用している。