写真●ゾーホージャパンのクラウド型請求管理サービス「Zoho インボイス」向けAndroidアプリ
写真●ゾーホージャパンのクラウド型請求管理サービス「Zoho インボイス」向けAndroidアプリ
[画像のクリックで拡大表示]

 ゾーホージャパンは2011年7月13日、クラウド型請求管理サービス「Zoho インボイス」向けにAndroidアプリの提供を開始した(写真)。Androidマーケットから無償でダウンロードできる。

 Zohoは、主に中小企業を対象としたクラウドサービスで、顧客情報の管理やプロジェクト管理、Webフォーム作成、データ分析、デスクトップ共有など様々な単体サービスの集合体となっている。少人数あるいは小規模の場合はすべてのサービスを無料で利用でき、無料の範囲を超えて使う場合でも、サービスごとに年額数千円程度からという低価格で有償プランを用意していることなどを売りとしている。

 Zoho インボイスは、請求書および見積書を作成したり管理したりするためのサービス。見積書および請求書データの閲覧/編集/追加やデータの相互変換、通貨や税金の設定、顧客へのメール送信などの機能を備えている。無償配布するAndroidアプリでは、同サービスにアクセスしてデータの閲覧や編集ができるほか、外出先から顧客に対して請求書をメール送信することなども可能となっている。

 なお、現状では提供しているアプリは英語版となっているが(日本語の記入内容の表示などは可能)、ゾーホージャパンによれば同アプリの日本語対応も今後予定しているという。