ドリーム・アーツは2011年7月5日、Webデータベースソフトの最新版「ひびきSm@rtDB(ひびきスマートDB) ver.3」を、本日から販売すると発表した。ライセンス価格は、1000ユーザーの場合で1ユーザー当たり9000円(税別)。

 ひびきスマートDBは、データベース(DB)を軸にしたWebベースの業務アプリケーションを開発し運用していくための基盤ソフト。情報共有や文書管理、ワークフロー、画面レイアウトなどの“部品”をあらかじめ用意しており、これらをGUIで組み合わせて短期間に業務アプリケーションを開発できるのが特徴だ。営業の日報処理や受注管理、人事会計のフロント業務、サポート部門における顧客情報の共有など、さまざまな業務に適用できる。外部システムと連携させるためのAPIも備える。

 今回の最新版では、ワークフロー上の決裁ルートを人事システムと連携して自動設定する「決裁ルート自動生成機能」が加わった。また、iPad/iPhoneのWebブラウザへの対応を進める。さらに、アプリケーション部品やAPIの拡充、グループウエア「INSUITE」との連携強化などを図った。