北海道放送(HBC)は、地上デジタルテレビ放送のデータ放送を活用した新サービス「HBCわんday(わんでい)」を、7月1日の午前8時30分にスタートする。地域の「お得情報」や「生活・レジャー情報」などをテレビで簡単に見られるようにする。

 HBCわんdayの情報は、1年365日毎日更新する。放送波を使って即時更新できるので、新鮮な情報をリアルタイムに届けられるという。また、データ放送で提供する情報は、同時にパソコンのホームページ、携帯サイトにも掲載する。パソコンのホームページで詳しい情報を印刷したり、出先で気になった情報を、携帯サイトでチェックするなど可能となる。

 RKB毎日放送、ユーザーサイド、リクルート北海道じゃらん、北海道日本ハムファイターズ、札幌市、社団法人の北海道観光振興機構、公益財団法人のはまなす財団の協力で実施する。HBCは、HBCわんdayのスタートを記念して、7月の1か月間、地デジテレビや便利家電、豪華な商品券などが当たるプレゼントキャンペーンを実施する。

提供コンテンツは以下の通り。
<地域のお得情報コンテンツ>
・地域のクライアントの協力で掲出するセール・割引情報など)
<北海道じゃらんのオススメ情報>
・リクルート北海道じゃらん発行の北海道じゃらんからのオススメ情報、
<ファイターズ チケット・グッズ・イベント情報>
・北海道日本ハムファイターズによるコンテンツ、
<札幌おでかけ情報>
・札幌の行楽・レジャー情報を提供
<北海道おでかけ情報>
・全道の行楽・レジャー情報を提供
<視聴者参加企画>
・視聴者からの投稿コンテンツをデータ放送で紹介
<HBCからのお得情報>
・プレゼントやキャンペーン、試写会、イベント情報など

 HBCは、7月24日に地上デジタル放送に完全移行するが、「地デジの特長を活かしたサービスを通して地域の経済・観光の活性化に貢献していく」としている。

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