radikoが運営する「radiko.jp」に、新たな4社が参加する。7月1日には、エフエム滋賀とエフエム京都が実用化試験配信を開始する。配信エリアはそれぞれ滋賀県と京都府である。

 7月20日には、中国放送と広島エフエムが広島県を配信エリアとして実用化試験配信を開始する。radikoのサービスエリアが広島県に拡大することになる。既に5地区で配信しているラジオNIKKEIも実用化試験配信を行う。

 この結果、radiko.jpの参加局は41社、46局(ラジオNIKKEIは1社で6地区で配信)となる。聴取エリアは合計で19都道府県になる。

 radiko.jpの平均週間延べ聴取回数は、3月31日時点と比較して約13%アップの約450万回。radikoガジェットは約225万ダウンロード、iPhone版およびAndroid版公式アプリは累計で300万ダウンロードに達する。

 radikoは、今年度内までに全国のラジオ局の参加、日本全国各地での配信を目指す。