NTTぷららは、NTT東西地域会社のフレッツ光回線利用者向けに同社が運営している映像配信サービス「ひかりTV」において、録画番組をホームネットワーク内の機器間でダビング/視聴できる「ひかりTVリンク」を2011年6月29日から提供する。ホームネットワーク内の機器やコンテンツの相互接続規格である「DLNA」を使って実現している。

 ひかりTVリンク対応サービス第1弾として、ひかりTV対応ダブルチューナー「IS1050」で録画した番組をブルーレイディスクにダビングできる「ダビング機能」を提供する。ひかりTVリンク対応のソフトウエアをインストールしたブルーレイディスクドライブ搭載パソコンとIS1050をホームネットワークで接続すると、IS1050で録画した番組をブルーレイディスクにダビングできる。今後、ブルーレイレコーダーなどパソコン以外の機器でもダビングできるようにする。

 今後は、録画した番組をより手軽に楽しめるように、ひかりTVリンク対応機器を拡充する。またひかりTV対応ダブルチューナー「IS1050」の機能を拡張し、録画した番組をDLNA規格に対応したテレビやレコーダー、ゲーム機などでも視聴できる「マルチルーム機能」の提供も予定している。

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