写真1●6月23日の発表会には、韓国サムスン電子 無線事業部東南アジア輸出グループ長のチョウ・ホンシク氏(左)と、日本法人のオウ・チャンミン氏が登壇
写真1●6月23日の発表会には、韓国サムスン電子 無線事業部東南アジア輸出グループ長のチョウ・ホンシク氏(左)と、日本法人のオウ・チャンミン氏が登壇
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写真2●Space Balloonプロジェクトのホームページ
写真2●Space Balloonプロジェクトのホームページ
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 韓国サムスン電子は2011年6月23日、「GALAXY S II SC-02C」の発売にあわせて、同端末を3万メートル上空の成層圏に打ち上げる「Space Balloonプロジェクト」の詳細を発表した(写真1)。

 同プロジェクトは、気象観測用のバルーン「Space Balloon」を使って打ち上げたGALAXY S IIに向けて地上からメッセージを届けるというもの。上空ではメッセージを表示した画面を撮影、地上に送り返す。計画では、地球を背景にした表示画面が見られる予定だ。打ち上げは7月15日から17日までの3日間、米国ネバダ州の砂漠から行われる。上空での浮遊時間は、1日2時間。

 地上からのメッセージは同プロジェクトのホームページ写真2)で募ったものから、1日約1000人分、3日間で3000人分を表示する予定。