写真1●小型軽量のAndroid端末「Xperia ray」
写真1●小型軽量のAndroid端末「Xperia ray」
[画像のクリックで拡大表示]
写真2●Xperia rayの背面
写真2●Xperia rayの背面
[画像のクリックで拡大表示]
写真3●LiveDock
写真3●LiveDock
[画像のクリックで拡大表示]
写真4●防水機能を備えたAndroid端末「Xperia active」
写真4●防水機能を備えたAndroid端末「Xperia active」
[画像のクリックで拡大表示]
写真5●QWERTYキーボード付きの「Sony Ericsson txt」
写真5●QWERTYキーボード付きの「Sony Ericsson txt」
[画像のクリックで拡大表示]

  ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは2011年6月22日、最新モデル3機種を発表した。薄さ9.4mmで100gと軽量のAndroid端末「Xperia ray」、防水機能付きのAndroid端末「同active」、QWERTYキーボードを搭載したBlackBerryライクな「Sony Ericsson txt」である。いずれも2011年第3四半期以降のリリースを予定しており、Xperia rayについては日本市場にも投入する計画だ。

 Xperia rayは、現行の「Xperia arc」とほぼ同様の機能を備えつつ小型軽量化したAndroidスマートフォン(写真1)。ボディサイズは111mm×53mm×9.4mmで重さは100gである。動作周波数が1GHzのプロセッサを搭載し、OSにはAndroid 2.3を採用。きょう体の色はブラック、ゴールド、ホワイト、ピンク(写真2)。

 ディスプレイは3.3インチ(480×854ピクセル)で、ソニーと共同開発した携帯端末向け画像処理エンジン「モバイルブラビアエンジン」を備える。カメラ機能については、約810万画素の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」とF2.4の大口径レンズを搭載。HD画質(720p)の動画撮影機能や顔検出/シーン認識機能などが利用できる。

 また、LiveDockと呼ぶドッキングステーションも用意する(写真3)。

 Xperia activeは、水深1mで30分間まで使用可能な防水機能を備えるAndroidスマートフォン(写真4)。OSはAndroid 2.3で、1GHz動作のプロセッサ、3インチ(320×480ピクセル)のディスプレイ、モバイルブラビアエンジン、約500万画素(F2.6)のカメラを搭載。HD画質の動画撮影機能と顔検出/シーン認識機能も備える。ボディサイズは92mm×55mm×16.5mmで重さは110.8gだ。

 Sony Ericsson txtは先行発表されていたスライド式キーボード付き端末「Sony Ericsson txt pro」の姉妹機種。ストレート型きょう体にキーボードと約320万画素のカメラなどを備えている(写真5)。FacebookやTwitterの更新状況を確認するためのアプリケーションも標準搭載する。ボディサイズは106mm×60mm×14.5mmで重さは95g。


■変更履歴
当初、「Xperia txt」と表記していましたが、正しくは「Sony Ericsson txt」です。お詫びして訂正します。これに伴い、タイトル、本文、キャプションを修正いたしました。 [2011/06/22 21:55]