ソフトバンクモバイルは2011年6月15日、シャープ製Androidスマートフォン「GALAPAGOS SoftBank 003SH」「同005SH」について、緊急地震速報への対応とOSアップデートの計画を発表した。まず7月以降、ソフトウエア更新により緊急地震速報機能を追加する。

 続いて9月以降に両機種のOSを、現行のAndroid 2.2から同2.3にアップデートする予定。Android 2.3では、ユーザーインタフェースの改善やタッチ操作に対する応答速度の向上、電源管理機能の強化などが施されている。

 ソフトバンクモバイルは2011年4月、2011年夏モデルと発売済みのAndroid端末について、緊急地震速報に対応させる方針を打ち出していた。その対象機種に今回の003SHと005SHも含まれている(関連記事:ソフトバンクが夏モデルから緊急地震速報対応へ、ゆれくるコールも全面支援)。もともと同社の機種で緊急地震速報に対応しているのは「831N」の1機種だけだった。