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モバイル端末用OS「MeeGo 1.2」がリリース、通信機能やグラフィック性能を強化

2011/05/20
高槻 芳=ITpro

 Linux推進団体のThe Linux Foundationが管理するMeeGoコミュニティは2011年5月19日、モバイル端末向けの最新OS「MeeGo 1.2」をリリースした。同コミュニティのサイトから無料でダウンロードできる。

 最新版であるMeeGo 1.2の主な特徴は、3G/GSMネットワークのサポート、Bluetoothプロファイルの追加、テザリングへの対応−−など通信機能を強化した点。またIAアーキテクチャのAtomやARMv7アーキテクチャのプロセッサへの最適化を進め、アプリケーション開発フレームワークも拡張した。

 このほかLinuxカーネルが2.6.37になった。さらにX Window Systemの「X.org Server」が1.9、3Dグラフィックスライブラリの「Mesa」が7.0になり、2D/3Dグラフィック機能が向上している。

 MeeGoはLinuxをベースに、スマートフォンやタブレット、ネットブック、車載機器といった多様なプラットフォームでの利用を想定した、オープンソースのOSだ。米インテルが開発していた「Moblin」と、フィンランドのノキアが開発していた「Mameo」が、2010年2月に統合されて誕生した。

 その後ノキアは2011年2月に米マイクロソフトと提携し、MeeGoではなく「Windows Phone 7」を主力OSにしていくことを表明。一方でアジアを中心として複数の携帯端末メーカーが、MeeGoのワーキンググループに参加するなど関心を高めつつある。

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