IMAGICAは2011年5月20日、3D映像制作サービス拡充の一環として、Bi2-Vision(本社:横浜市、代表取締役社長:村上隆一氏)の製品である標準輻輳3D生成ソフト「BinoQ-P1-PP」を導入したと発表した。

 BinoQ-P1-PPは、東京工業大学 准教授の張暁林氏の研究成果に基づいて構築された眼球運動神経システムのモデルをもとに、人間の両目の正常な相対位置関係である標準輻輳を保つことにより、目に優しい3D映像を自動調整で生成できるというソフトウエアである。IMAGICAはBinoQ-P1-PPを3D映像制作サービスに導入することで、従来はノンリニア編集機材などを用いて手作業で視差や歪みを調整していた作業の負担を軽減させて、より安全性の高い3D映像の制作と視差調整作業の時間短縮を可能にしたという。

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