写真1●mcaf.eeが危険と評価したサイトは赤い×印が現れて元のページを表示しない
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写真2●mcaf.eeの短縮URL生成画面に配置されたTwitterボタンとFacebookボタン
写真2●mcaf.eeの短縮URL生成画面に配置されたTwitterボタンとFacebookボタン
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 マカフィーは2011年5月17日、短縮URLサービス「mcaf.ee」のアップデート版を公開した。対象サイトの安全性を評価する機能を強化したほか、URL生成画面にTwitterボタンとFacebookボタンを新たに配置した。

 mcaf.eeは、Webサイトの安全性を確認した上で短縮URLを生成するサービス。短縮URL生成前に、同社のセキュリティ対策クラウド「Global Threat Intelligence」に蓄積された世界中の脅威情報を参照してWebレピュテーションを実施する。

 Webレピュテーションの結果は、対象サイトの上段フレームに3色で表される。短縮URLからWebサイトを開くと、安全なサイトの場合は緑色のマークをつけてそのままページを表示するが、疑わしいサイト(黄色)には警告とページへのリンクのみを表示し、危険なサイト(赤色)はページを表示せずにブロックする(写真1)。

 今回のアップデートでは、短縮URL生成画面にTwitterボタンとFacebookボタンを追加し、簡単にURLをシェアできるようにした。(写真2)。また、対象サイトの評価結果の詳細やリンクの繋がりを示すリンクグラス、メールサーバー情報などを表示するレポート機能を実装した。