TwitterのMac OS用クライアント新版「Version 2.1」
TwitterのMac OS用クライアント新版「Version 2.1」
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 米Twitterは米国時間2011年5月12日、Mac OS用クライアントアプリケーションの新版「Version 2.1」を公開した。米Appleのアプリケーション配信サービス「Mac App Store」で無償配布しており、旧版をインストールしているユーザーには「アップデート」メニューで新版があることを知らせている。

 新版はマルチウインドウに対応しており、タイムラインや@関連、リスト、ダイレクトメッセージなどをそれぞれ異なるウインドウで閲覧できるようにした。また、ウインドウのデザインを変更し、上部にMacintoshの一般的なアプリケーションと同様のタイトルバーを付けた。これにより簡単にほかのページに移ることができるとTwitterは説明している。画面左下には新規ツイートのボタンも用意した。

 さらに、ユーザープロフィールや、ダイレクトメッセージの会話ビューなどのデザインを変更したほか、Twitterの短縮URL「t.co」の表示方法を変更し、元のURLが分かるようした。フォントサイズの変更も可能になっている。

 このほかMac OSのスクリプト言語「AppleScript」をサポートし、バグ修正とパフォーマンス向上も図っている。なお、マルチウインドウを利用するには、対象にしたい画面を表示し、「Window」メニューから「Open in New Window」を選択する。アプリケーションのユーザーインタフェースは旧版と同じく英語だか、ツイートは日本語表示も可能だ。対応OSは「Mac OS X 10.6(Snow Leopard)」以降。

[Twitter公式ブログへの投稿記事]
[Mac App Storeのプレビューページ]