日本版の登場はいつか?

 アプリケーションのプラットフォームはSilverlightと、XBOXのゲーム開発に使われているXnaだ。Windows Phone 7ではハードウエア要件が決められており、どの端末もほぼ同じ仕様になっている。これにより特定の端末に依存しない開発がやりやすくなっている。

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アプリケーションの開発プラットフォームは2つ。開発にはVisual Studioなどの、開発者が使い慣れたツールを利用できる
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ハードウエアの仕様はある程度細かく決められている。各種センサーは標準で搭載する
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Windows Phone 7上で3Dゲームがスムーズに動作するデモが行われ、ゲーム機としての魅力もアピールしていた
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 次期バージョンの「Mango」(開発コードネーム)は、初代バージョンに500以上の改良が行われ、さまざまな言語にも対応している。日本語にも対応予定で、これによる日本語版Windows Phone 7の登場が期待されるところだ。堂山氏は日本語版の登場時期について「まだ言えない」としながらも、「大きな期待を持って楽しみにしていてほしい」と述べた。

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次期バージョンの「Mango」では日本語に対応する。登場時期は未定
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