写真1●中国aigoの「aigoプロジェクターnano」
写真1●中国aigoの「aigoプロジェクターnano」
[画像のクリックで拡大表示]
写真2●中国aigoの「aigoクラウドプレイヤーMP6」
写真2●中国aigoの「aigoクラウドプレイヤーMP6」
[画像のクリックで拡大表示]

 フリービットは2011年4月20日、子会社のエグゼモードが中国のデジタル家電メーカーであるaigoの日本市場における総代理権を取得したと発表した。プロジェクターやストレージ、メディアプレーヤー、スレート端末、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタル顕微鏡、パソコン周辺機器などを販売する。すでにエグゼモードの直販サイトでは一部商品の販売を開始。今後は家電量販店を通じて全国で店頭販売する方針だ。

 今回の提携に伴い、エグゼモードはデジタル家電の企画・開発業務から撤退。マーケティングとaigo製品のサポートに注力する。

 フリービットではaigo製品を単体でのインターネット接続を意識した「aigo SiLK」と、スタンドアローンやPCに接続して活用する「aigo Legacy」の二つのシリーズで展開する。aigo SiLKではプロジェクター、ストレージ、メディアプレーヤーのラインアップを準備している。プロジェクターでは、手のひらサイズながら100ルーメンと高輝度の「aigoプロジェクターnano」などの販売を予定する(写真1)。aigoプロジェクターnanoの価格は4万9800円。

 メディアプレーヤーは小型テレビと似た形状で、インターネットテレビやインターネットラジオの動画や音楽を再生できる。製品名は「aigoクラウドプレイヤーMP6」で、価格は1万4000円から1万9000円を予定している(写真2)。