写真●「eセールスマネージャーRemix Cloud Revision3」の画面例(営業指標の分析画面)
写真●「eセールスマネージャーRemix Cloud Revision3」の画面例(営業指標の分析画面)
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 ソフトブレーンは2011年4月15日、営業支援(SFA)ソフト「eセールスマネージャーRemix Cloud」の新バージョン、「Revision3」を提供開始した。

 最大の特徴は、iPadとAndroid OS搭載端末から使えるようになったこと。iOSのWebブラウザ、Safariと、Android OSのWebブラウザ上で動作するようにした。企業情報やコンタクト履歴の閲覧、活動報告の入力やデータ分析など、パソコン向けに用意している機能は、すべてこれらの端末から使えるという。iPhoneについては前バージョンから対応済み。

 また、海外展開を進めているユーザー企業向けに、日本語、英語、中国語で利用できるようにした。エンドユーザー側で使用言語を切り替えて画面表示や文字入力が可能。タイムゾーンや国別に祝日を表示するといった設定もできる。

 営業データの分析機能も強化した。アポ入れやフォローといった活動ごとの工数と生産性を可視化する機能など、効率化につながる機能を複数追加している(写真)。

 ソフトの提供形態は2種類。1つが「オンプレミス」。いわゆるパッケージソフトの形態でユーザー企業に提供するもの。もう一つが、ネット経由で利用する月額課金制のクラウドサービスである。

 利用料金は、オンプレミスが6万円から(1ライセンス、税別)。クラウドが月額6000円から(1ユーザー、税別)。