図●Android用決済画面のイメージ
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 ヤッパとソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)は2011年4月13日、ヤッパが提供する電子書籍ソリューション「Spin Media」とSBPSが提供する「オンライン決済ASP」とのシステム連携について合意し、電子書籍専用の決済システムの提供を開始すると発表した。

 ヤッパが提供する「Spin Media」は、雑誌、新聞、マンガ、カタログなどの印刷物を独自技術でデジタル化し、パソコンや携帯電話機、iPhone、Android端末に紙面同様のレイアウトで配信できる。SBPSが提供する「オンライン決済ASP」は、各種の決済手段の提供だけでなく、決済に関わる手続きや金融機関との契約、収納代金の入金管理までをサポートする。

 今回、Spin Mediaとオンライン決済ASPが連携することで、Spin Mediaを利用する電子書籍配信事業者は、クレジットカードや携帯キャリア決済(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルに対応)、プリペイドカード、電子マネー(Cyber Edy、Mobile Edy、モバイルSuica)など、電子書籍配信に必要な決済手段をまとめて導入できる。

 SBPSの決済画面は、パソコンや携帯電話機、iPhone、iPad、Android端末にも対応しており、どの端末から利用しても違和感のないユーザーインタフェースを実現しているという。

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