NTTソルマーレとTBSテレビ、兼松グランクスは2011年4月7日、TBSドラマ「ハンチョウ4 神南署安積班」のオリジナルコミック作品を制作し、ドラマ放送と連動した電子書籍の配信を実施すると発表した。

 NTTソルマーレは、ケータイコミック配信サイト「コミックシーモア」やスマートフォン向けにコミックを販売する電子書店「地球書店」を中心に電子書籍ビジネスを展開している。兼松グランクスは、モバイルコンテンツ流通事業を展開する。

 2011年4月11日の夜7時からドラマシリーズ「ハンチョウ4 神南署安積班~正義の代償~」がTBS系で全国放送される。ドラマ放送の終了と同時に、オリジナルコミック作品をコミックシーモアと地球書店で連動配信する。また、放送に先立つ2011年4月8日午前10時からは、電子書籍でしか読めないハンチョウシリーズのオリジナルストーリーをコミックシーモアおよび地球書店で先行配信する。

 オリジナルコミック版は、ドラマの面白さをそのままに、電子書籍ならではの臨場感・緊張感を加えたストーリとなっているという。

 今後も、TBSテレビのメディア力とNTTソルマーレの電子書籍における販売・メディア力、兼松グランクスのモバイルコンテンツ流通力の相乗効果により、テレビ・電子書籍の新たな施策を実現していく方針という。

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