Googleは2011年3月29日(現地時間)、Android Marketでアプリケーション内課金を開始したことを明らかにした。無料試用版からのライセンス購入や、上位版への有償アップグレード、仮想アイテム販売といった課金モデルが可能になる。
すでにDisney Mobileの「Tap Tap Revenge」、ComiXologyの「Comics」、Glu Mobileの「Gun Bros」「Deer Hunter Challenge HD」「WSOP3」、Trendy Entertainmentの「Dungeon Defenders:FW Deluxe」といった対応アプリがAndroid Marketに登録されている(写真1)。
Googleでは開発者向けに、アプリ内課金を利用するための概要ドキュメント(写真2)、サンプルアプリケーション、実装方法、管理方法、テスト方法、セキュリティガイドラインを公開している。