写真●モニプラの復興支援キャンペーン特設サイト
写真●モニプラの復興支援キャンペーン特設サイト
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 アライドアーキテクツが運営するファンコミュニティ型B2Cモニターサイト「モニプラ」は、被災地復興支援を目的とした特設サイトを2011年3月22日に開設、ユーザーがブログに被災地への応援メッセージや記事を書くことで義援金を寄付できるという復興支援キャンペーンを展開している(写真)。

 上記特集サイトにアクセスすると、特集の趣旨に賛同するモニプラ参加企業が個別に提供している支援策が一覧表示される。3月25日夕方時点では、8社ほどがブログに記事や応援メッセージを書き込むことで義援金を寄付できるというタイプの支援策を実施していた。

 具体的に、応援メッセージや記事を書くことでいくら寄付できるのかは参加企業の判断に任されているが、「1本当たり100円」となっているケースが多い。寄付先については、確認した時点ではすべての企業が「日本赤十字社」を指定していた。

 キャンペーンに参加したい人は、同サイトにユーザー登録(無料)をした後、上記特集ページの一覧から参加したい支援策のページを開き、「参加する」ボタンをクリックすることで申し込める。ブログに書き込むべきメッセージの種類や記事のテーマ、募集期間その他の条件についてはそれぞれのページに記載されているので、しっかりとチェックしてから申し込む必要がある。

 なお、アライドアーキテクツが3月16日から20日に渡って同キャンペーンに先行する形で募集をかけたところ、695人のユーザーが参加して合計730件のブログ記事の投稿があったという。記事1本当たり100円の条件で募集していたので、7万3000円が義援金として日本赤十字社を通じて被災地に寄付されることになる。